【あの日の思い出がよみがえる】児童向け走り屋マンガ

クルマ

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みなさんは走り屋マンガと聞いて思い浮かべるタイトルはあるだろうか?

頭文字D・湾岸ミッドナイト・ナニワトモアレetc…

他にもいろんな作品が存在するがその多くは青年向け雑誌で掲載されているということ。

今回はそんな走り屋マンガの中でもめずらしく児童向け雑誌で連載されていたタイトルを紹介する。

はじまりはじまり~っ!!

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タイトル

今回紹介するマンガは…

V8キッド

このタイトルを聞いて、「あっ、知ってる!懐かしい~」という方は私と同世代だ。

きっとBB戦士とか作っていたと思う。

作品紹介

もとはしまさひでによる日本漫画作品。『コミックボンボン』(講談社)にて連載されていた。

最終話では第一部完とされながらも第二部の再開は無かった。単行本は全5巻。

(『コミックボンボン』1990年11月号 – 1992年11月号、全5巻)

wikipediaより引用

あらすじ

199X年日本全土をおそった大地震によって本州からポッキリとおれてしまったチバ県とイバラギ県はそのまま独立国となった。

その名も「チバラギ共和国」

そして、そこはクルマのパラダイス。

地震の影響で湧き出た油田によりガソリン代は無料。

さらに運転免許も車検もない。

この国で最速の男、城戸はしる(通称キッド)を中心にしたカーコメディである。

作品の魅力

デフォルメされたキャラとクルマ

児童向けということもあり、登場キャラクターは親しみやすいデザイン。

引用:V8キッド1巻

登場するクルマは実在するものがモデルになっている。

キッドが駆るヘバル360(スバル360)やその弟が乗るソワラ(ソアラ)、ヒロインの愛車ポリシェ(ポルシェ)など

パロディ元のクルマを想像しながら読むのも楽しい。

引用:V8キッド1巻

令和では表現が厳しいカルチャー

本作はこども向けのカーコメディ漫画。

…なのだが

はい、どーーーん

引用:V8キッド1巻

 

さらに、どーーーん

引用:V8キッド1巻

えっ、これって暴〇族…

いやいやこれは当時のポップカルチャーで、クルマについては最新のエアロダイナミクスとエキゾーストシステムが…っても厳しいか(苦笑

ヘバル360のオプションパーツ

主人公キッドの愛車であるヘバル360は7.8リッターV8エンジンに換装済み。

他のマンガでもエンジンの換装やエアロパーツの装着といった描写はみられるがV8キッドの場合、その次元を大きく超えてくる。

ドラッグレース仕様や…

引用:V8キッド1巻

オフロード仕様などオプションというよりもはや別のクルマだ。

引用:V8キッド1巻

こういったカスタマイズ要素が当時プラモデルなんかを作っていた少年心に刺さったものだった。

ワリと専門用語が出てくる

チューニングやオーバーホール、ボアアップといった言葉が出てくるのも面白い。

引用:V8キッド1巻

クルマのことを知ってから改めて読むと、子供向けのマンガにしては細かく描かれているなぁと感じる。

小学生時代の私はクルマ好きの父に「これってどういう意味?」なんて聞いていたものだ。

読みたくなったら?

と、ここまでの内容でマンガ本編を読みたくなったユーザー各位へ。

掲載されていたコミックボンボンは既に廃刊でコミック本の入手は困難。

電子書籍であれば各社取り扱いがあるので参考までに。

・DMMブックス

・ebook japan

・楽天

・Amazon

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まとめ

バイオレンスな描写は抑えられているものの、今じゃ児童書向けはアウトだろうなぁ。

↓巻末の注意書き(笑

当時はそういう時代だったのだ。

たまには童心にかえってマンガを楽しんでみてはいかがだろうか?

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