みなさんは日常生活で困っていることはありますか?
私はあります。もう数えきれないくらい。
その中から1つあげると無駄に女子力が高いこと。
スキルが脳筋アタッカーなのにステータスが術士向けっていうヤツだ。
さらに気になる飲食店があるとずっと気になってしまうというタチの悪さ。
そうなったらもう飛び込むしかない。
と、いうわけで訪問した。
i2 cafe
i2 cafe (アイツー)(@i2.cafe) • Instagram写真と動画

ドキドキの入店
ランチタイムはいつも行列が出来ている人気店。
その客層は9割以上が女性。
見たところ20代~30代が多く身なりにも気を遣っているようす。
そう、ハイセンスな都会女子ばかりなのだ。
オッサンが入って大丈夫か?

ドキドキしながらドアを開ける。
「いらっしゃいませ。おひとりですか?」
とても柔らかな物腰の店員さんが笑顔で迎えてくれた。
「はっ、はい!(声高) ひっ、ひとりですぅっ!(声高)
オッサンは別料金取られるんじゃないかと思っていたためオドオドしてしまう。
店の雰囲気
この日は朝食を食べずに家を出た。
目当てはモーニングプレート。
席につく前に店頭でオーダーを済ませるのが店のスタイル。

コーヒーを注文しようにも…どれだ?
こういうときは素直に聞くのが一番。
うっかりハートの模様がかかれたコーヒーが出てきても飲み方がわからないのだ。
アメリカーノが一般的なブラックコーヒーと教えてもらいそれを注文。
席について周囲を見渡す。

喜ばしいことにオッサンは私1人。
なんかソワソワしてしまう。
ゆっくり深呼吸して改めて店内を見てみると非常にこだわった内装。

店の外観も個性的だったがインテリアにも抜かりはない。
照明は全体的に落ち着いた明るさだが、料理が映えるよう光の当て方に工夫がされている。
緑がいたるところに配置されていてリラックスできる雰囲気。
モーニングプレートとアメリカーノ
そうしているとコーヒーが先に出てきた。

よし、ハートは描かれていない。
緊張気味の体を焙煎豆の香りが癒してくれる。
ほどなくしてモーニングプレートが到着。

フレンチトーストにサラダ、ゆでたまご、ソーセージが盛られている。
映えだけでなくちゃんと食べ応えのあるボリューム。
フレンチトーストはフワフワでナイフを当てただけでスッと切れる。
メープルシロップをかけなくても十分な甘さ。
ソーセージの塩味がよいアクセントになっていて、しょっぱい⇔甘いの無限ループ。
これ、ずっと食べてられるやつ。
サラダにドレッシングはかかっていない。
フレンチトーストが結構濃いめの味なのでバランスはうまく取れている。
ゆでたまごにもちろん塩などかかっていない。
客層の食に対する意識を十分に知ったうえでの采配だろう。
あっという間に完食。ごちそうさまでした。

森の中にいるような非日常を楽しめる店内と気の利いた接客。
でも不満点がなかったわけではなく…
そう、どこにでも湧く害人。
やっぱりいるんですよね。
「エモーい♡」スマホパシャパシャ
爆音で繰り広げられる毒まみれの不毛なトーク。
どこで拾ったかしらんハイブランドのロゴが入ったバッグ。
レーシングカー並みにうるさい咀嚼音。
当然みんながそうじゃない。
ほとんどのお客さんは会話を楽しむにしてもボリュームは抑えているし、画像を撮るときはシャッター音が鳴らないように気をつかっている。
もちろん私も他の人が不快な気持ちにならないようにできる限りの配慮をしている。
ハイセンス都会女子のコスプレをした輩。
家に帰ってやれ。
アクセス
〒107-0062 東京都港区南青山3丁目9−1 ABlim 1f
TEL:07084988302
まとめ
接客と店の雰囲気が抜群にいい。
平日の夕方前とかにのんびりコーヒーでも飲みながら本を読んで過ごしてみたいなぁ。

休日はラインタイムの11時前から行列ができる。
モーニングタイムは9時くらいであれば並ばずに入れる。
以上、【南青山 i2 cafe】の紹介でした。
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