今回は愛車メガーヌRSにアイバッハPRO-KITを装着したレビュー記事。
純正の車高は個人的には腰高に感じており納車時から車高は下げたいと思っていたのだ。

インプレッション
ユーザー各位は何よりビフォーアフターが気になると思うのでまずは見た目から。
↓純正

↓アイバッハPRO-KIT

1枚目の画像で給油口位置が左にあるのは、純正の写真を撮るのを忘れて手持ちの画像をミラー反転させたから。
こうして見比べると純正比-20mmでもぱっと見の印象は結構変わることに気づく。
印象が変わるとは言えダウン量は控えめ。
知らない人が見たら純正車高と思うかもしれない。
しかし、一見純正と言われても違和感のない見た目にしたかったので狙い通りだ。
乗り心地については少しゴツゴツ感が増えたかなという程度。
後席に座る妻と子供から苦情は出ていない。
運転席での不快感もなく自然な感じだ。
アイバッハPRO-KITを選んだ理由
ローダウンしようとした場合、車高調かダウンスプリングで落とすかの選択になる。
国内で流通している車高調を調べた限りではKW、BC Racing、LARGUSの3メーカー。
この中で気になるのはKWなのだが設定があるのは本格的なコンペティション仕様のVersion3のみ。
サーキット走行をしない私にとっては予算的にもオーバースペック。
残りの2社は製品スペック、値段ともに検討の範疇ではある。
ただし、私の中で気になっていたのが純正のハイドロリックコンプレッションコントロール(HCC)の存在。
ダンパーに内蔵されているセカンダリーダンパーが作用することにより、バンプラバーに弾かれる挙動を解消するというもの。
これはなかなか面白い機構なので残したかったのだ。

引用:ルノー公式HP
異音やオイル漏れのリスクを避けたかったというのもある。
車検対応とは言え純正ではないものを装着するわけなので基本は自己責任。
純正からの変化点が増えればその分カーメーカーが想定していなかったリスクも増える。
家族を乗せて出かけた先でのトラブルは極力避けたいという考えだ。
そうなるとダウンスプリングが候補となる。
狙いとしては乗り心地や実用性もあまり損なわない程度のダウン量。
そこで目を付けたのがアイバッハのPRO-KIT。
ダウン量は前後約-20mm。
この程度であれば純正の乗り心地もキープしたままローダウンできるはず…
私の予想は的中し見た目も乗り心地も大満足だ。
装着作業について
装着はプロショップに依頼した。
お願いした店舗は横浜市にある「イシカワエンジニアリング」。


VWやAudi、BMWミニを得意とするショップだ。
アイバッハ公式HPの販売店一覧で見つけ早速ショップに問い合わせてみると作業可能とのこと。
今回はダウンスプリングへの交換とアライメントを依頼。
スタッフの対応がとても丁寧だったのが好印象で通常メンテナンスも是非お願いしたいショップだ。

納車時から気になっていた腰高感も解消され、またこのクルマとの間に愛情と絆が生まれた。
次はホイール…
いやいや、考えるもの楽しみの一つと思っているのでじっくり検討することにしよう。
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