【後席の乗り心地】カングー,アルカナ エスプリアルピーヌ

クルマの話

みなさん、こんにちは。「ぞっぱ」です。

今回は、ルノー カングーとアルカナの2台を試乗する機会があったので、インプレッションを記事にした。あいにく運転はできず、後席での評価となるが参考になれば幸いである。

結論

カングーの乗り心地はソフト。ただし、路面のうねりに対して、車両がフワフワとした動きで収束するのに少し時間がかかる。

一方、アルカナはやや硬め。フランス車の特徴として言われがちな、猫脚感はあまり感じない。どちらかと言えば、ドイツ系のかっちりした印象だ。2車線道路でのレーンチェンジは◎。よけいな余韻は残らず姿勢はすぐに安定する。

詳細

少し細部を見ていこう。まずは、カングーから。

ステップはやや高めで、それをまたぐように乗車する。その為、背の低い人や小さな子供はやや乗り降りし辛いかもしれない。

シートはファブリック素材。高級感は無いが、必要十分と言える。クッション性が少し乏しいと感じた。ヴォクシーやステップワゴンといった国産ミニバンの3列目に乗車したときのような印象だ。それでも柔らかい乗り心地は、サスペンションセッティングとタイヤの扁平が効いているのだろう。

全高がある為、窓が広めに取られており、側面の視界は良好だった。

エントリーグレードということもあり、内装の質感は標準的。それに対し約400万というプライスはやや割高に感じる。

次にアルカナ。クーペSUVにカテゴライズされる。ルーフの低さが特徴だが、乗り込み辛さは感じない。今回試乗した車両はエスプリアルピーヌというグレード。シートベルトのブルーはアルピーヌのイメージカラーだ。レザーシートの質感がよい。手触りも柔らかく、しっとりしたレザーである。

ただし、内装のクオリティに反しエンジン音の大きさは少し気になる。

トリコロールカラーのステッチが洒落ていてカッコいい。アメ車のストレートなカッコよさとはまた違った良さがある。

側面視界は狭く感じる。視線に窓枠の上端が入ってくるのだ。この点はクーペSUVの宿命と言えるかもしれない。

まとめ

カングー…乗り心地はソフト。路面のうねりに対してはやや収まりが悪い。

アルカナ…硬めの乗り心地であるが、不快感はない。内装の質感に反し、エンジン音が気になる。

ディーラーでの試乗だと、後席を試す機会が少ないと思われる。この記事が何かの参考になれば幸いである。

以上、【後席の乗り心地】カングーとアルカナ エスプリアルピーヌという内容でした。

ではでは。

↓シェアして頂けると、ブログ更新の励みになります!

コメント

タイトルとURLをコピーしました