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幼児のイヤイヤ期は生後6ヶ月~1歳半頃に始まるという。
私の子供は1歳7ヶ月。
どうやらそのときが来たようだ。
突然スイッチが入り、不動明王のごとく何事も受け付けなくなる。
西へ東へ走りまわり、阿修羅のごとくあらゆるものを散らかしまわる。

今回はそんな子供のイヤイヤ期について。
何がイヤかわからない
息子はアンパンマンが大好きだ。
同じ動画を何度もリピート再生している。

テレビのリモコンを指さすときは「アンパンマン見たい」のサインだ。
でも流すと30秒くらいでイヤイヤが始まる。
別の動画に変えても同じ。
挙句の果てに何がイヤだったのかわからずイヤという状況になっている。
気をそらす
動画にかぎらず何でもイヤというときがある。
オムツ替えや着替え、お風呂など。

子供はその時の気持ちが全てなので精一杯の抵抗を示す。
そんなときは別のことで気をそらすようにしている。
オムツ替えの時は童謡を歌ったり、お風呂を嫌がるときはおもちゃで誘導したりしている。
100%成功するわけではないが意外とケロッと気持ちを切り替えてくれる。
依存性
子供にとってテレビや動画への関心度は非常に高く、朝起きるとすぐにテレビのリモコンを指さす。
つい楽をしたくて見せることも多いが依存性が高いことについては考えものだ。

テレビや動画は基本受け身のメディアであって自分で行動したり、何かを考えたりすることはほとんどない。
教育番組ではいっしょに考えようといった内容もあるが待っていれば答えが出てくる。
だがそういう特性をもつということであってそれら自体が悪というわけではない。
テレビや動画をきっかけに何か熱中できるものが見つかるかもしれないし、学ぶこともあるかもしれない。
だから見る時間を決めたり、長時間見せるのをさけたりしてメリハリのつけた視聴環境を与えるようにしている。
聴いてあげる
こどもちゃれんじの受け売りになってしまうが、イヤイヤモードに入った場合は聴く姿勢で子供と向き合うのが大切だ。
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先にも触れたが子供は何がイヤなのか自身でも分かっていないことがほとんど。
うまく自分の気持ちや伝えたいことが分からず、その状態がイヤとなってしまうのだという。
なので明確な解決にならなくても何がイヤなのか聴いて、別のことをいろいろ提案してあげるようにしている。
これは子供自身が気持ちを整理し考えるというトレーニングだ。
親としての成長
育児ってホントに大変。
保育士さんや育児に携わる職種の方々はもっと高待遇でよいと思う。

子育てについて義務教育で教わることはほぼ無い。
少なくとも昭和末期生まれの私達の世代はそうだった。
当然、高校や大学でも保育に特化した学校でもない限り学ぶことはない。
自分達で調べて、知って、手探りしながらいろいろやってみるしかない。
うまくいかないことのほうが多いし子供の寝かしつけが終わって、やっと一日が終わったと満身創痍になることもしょっちゅうだ。
でも大変だからイヤでかたづけてしまってはもったいない。
妻に助けてもらいながらもなんとかやれている。
いつかこの日のことを子供と共有できたらな。
多分、聞く耳を持たないだろうけど…
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