【日々の生活で考えること】人生のT・A・Rサイクル

日常生活

考え(Think)が変わって、行動(Action)が変わって、結果(Result)が変わる。

とあるブロガーさんの受け売りになってしまうがとても心に響いた言葉。

目から鱗とはこういうことを言うのだろう。

自分の解釈も含めて共有したく今回記事にした。

気づき

私は人様に自慢できるような人生経験をしていない。

しかし、振り返ってみると人生の転機といえるイベントでは必ず「考え方→行動→結果」の順で変わっていることに気づいた。

転職や結婚もそのとき意識していなかったけど

「現状のままではイヤだ。変えたい。どうすればよい?」

という考えが発端となっている。

人生のターニングポイントは人それぞれだ。

ある人はダイエットだったり、育児だったり、勉強だったりする。

なにもよいことばかりとは限らない。

その場が楽しければよいという考えであれば酒やタバコ、ギャンブルに溺れることもあるだろう。

全てに共通して言えることは「考え」がはじまりとなっていることなんだ。

無意識に行動して考えが変わったとか、いきなり結果が出て考えが変わったとかはありえない。

すべてのはじまり

考え方だ。

いつも不満だったり、うまくいっていないなと感じたりするときはこの考え方が合っていないことが多い。

価値観は人それぞれなのでどれが正しいとは一様には言えない。

でも何か不満を感じているならそれは自分の考え方に原因があるといっていい。

給料が安いのは会社のせい。

欲しいクルマが買えないのは世の中のせい。

そんな風に何かのせいにすれば気持ちは楽かもしれないが何も解決しない。

結局生まれが悪いとか親の育て方が悪いとかになってしまう。

考え方次第だよっていう話題が出ると「考え方ってようは気持ちの持ちようってことでしょ?そんなの気休めでしかない」という意見も出てくるだろう。

分かる。自分もそうだったから。

でも世の中とは、人生とはそういう風になっているのだ。

サザエさんを見ながら酒を飲んで明日を愚痴るようでは底は知れている。

月曜が楽しみだ、明日が楽しみだ。

そんな毎日を送りたければまずは考え方を変える必要があるのだ。

振り返り

私はかつて「経験すること・学ぶこと・成長すること」を自ら拒んでいた。

その期間は約7年。

失敗したと気づくには十分すぎる時間だ。

振り返ってみれば、もう回収不能となっていることも多い。

拒んでいた理由は主に職場での影響が大きい。

経験すれば→できるから。

学べば→知っているから。

成長すれば→やる気があるから。

と他人の解釈や価値観に翻弄されて自分のやりたかったことが何なのか分からなくなっていたのだ。

結局都合よく利用されているだけなんじゃないか。

だったら経験したくないし、学びたくないし、成長もいらない。

そんな考え方だったから毎日が堪らなくつまらなかったし、精神疾患による私傷休業を2度経験した。

何とか職場復帰はしたがこれからどうしよう…

そんなときに出会ったのが「考え方が変わって、行動が変わって、結果が変わる」という言葉。

とても心に染みた。

自分が本当にやりたいことはすでに分かっていたんだ。

経験し、学び、成長すること。

それに気が付いたとき周りがパッと開けたような、どこまでも青空が続くような感覚になった。

人生におけるT・A・Rサイクル

これからも常に心に持ち続けたいし、自分の子供にも伝えたいことだ。

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