表参道「川上庵」実食レビュー|料理・接客・雰囲気すべてが揃う蕎麦の名店

<食べて感じた、正直な記録>

判断に迷ったとき誰かに意見を求めることがあるだろう。

親、先生、上司、恋人、友人etc。

だけど相談相手が経験したこと以上の答えが返ってくることはない。

人は経験したことしか分からないからだ。

仮に答えが得られたとしてもそれがあなたにとっての最適解とは限らない。

腑に落ちる答えを得るには自分で経験していくしかないのだ。

今回はずっと気になっていた一軒の蕎麦屋について。

実名口コミグルメサービスNO.1【Retty】

店舗紹介

川上庵

地下鉄「表参道」A4出口より徒歩5分

営業時間などは店舗詳細にて。

料理・接客・雰囲気どれも素晴らしい

まずは料理から。

天せいろ上を注文した。

川上庵の人気メニューで初めての人にオススメとのことだ。

一杯やりたい気分だったのでビールと板わさも追加。

昼の一品料理はほとんどがハーフサイズも対応できる。

色々食べ比べをしたい人にもありがたい。

オーダー後すぐにヱビスビール到着。

このフットワークの軽さはF1のピットクルーなみ。

板わさ。

胡瓜が盛り付けられている。

なんだかウサギみたいでカワイイ。

ビールで喉を潤し、板わさをつまむ。

プリップリで肉厚。

そこへ胡瓜の清涼感が追従してくる。

酒飲みに対しての効果は抜群だ。

程なくして天せいろ到着。

有頭エビが2尾。

他にはナス、ピーマン、さつまいも、しめじ。

エビは一見食べ辛そうだが心配無用。

頭の付け根に切れ込みが入っているので箸で簡単に割くことができる。

粗塩で頂く。

究極の調味料は空腹という人がいるがどう考えても塩一択に思う。

旨い料理に酒も進む。

日本酒を頂くことにした。

注文したそうな素振りをするだけですぐに店員さんが駆けつけてくれる。

その反応速度たるや。

ニュータイプかいな。

好みを伝えたところ斬九郎をオススメされた。

芳醇な香りが口一杯に広がり飲みやすい。

スッキリとキレのある飲みごたえが心地いい。

そしてメインの蕎麦。

川上庵の蕎麦は粗挽きの二八蕎麦だ。

蕎麦を食べる際はつゆに軽くつける程度が粋とされている。

格好だけだと思っていたが、風味が素晴らしいのでつゆは軽くつける程度が好ましいと実感。

接客も見事

入店時の対応、オーダーの取り方、料理の説明。

一挙手一投足が凛としていて美しさすら感じる。

初めての店なのでドキドキを隠せないまま店に入る。

「いらっしゃいませ。テーブル席、カウンター席どちらも空いております。お好きな方をどうぞ。」

む、テーブルは落ち着けそうだしカウンターもオシャレ。

うーん。

「オススメはどちらですか?」

あまりの緊張で席のレコメンドを確認する雑魚キャラの私。

そうですね、、、思い切って窓側の席なんていかがでしょう?

ナイスアシスト。素晴らしい。

また、日本酒を頼む際の出来事。

辛口の酒を冷やで飲みたい旨を伝える。

「当店で扱っている冷酒は基本的にどれもキレのある辛口です。」

「亀の海、みやさか、斬九郎などが皆さんよく飲まれていますよ。」

うーん、迷う。

「もしよければ斬九郎はいかがでしょう?」

ナイスアシスト。素晴らしい。(2回目)

これだよ。

接客のレベルを低・中・高に分けると概ね以下の通りだ。

低:全て客任せ。言われたことはマニュアル通りにやるのでなんなりと。

中:オススメ商品の案内はできます。でもお客さんが決めてね。責任もてないので。

高:客がどのようなものを欲しているかを瞬時に見抜き、提案できる。たとえそれが座席であっても。

客が望むものを嗅ぎ分ける嗅覚は一朝一夕で身につくものではない。

最高の接客をしたいという気持ちと日々の鍛錬がなければその領域に辿り着くことはできないのだ。

店内のようす

黒&茶系を基調とした落ち着いた雰囲気。

BGMにはピアノジャズが流れる。

各テーブルの間隔は適度に取られており隣席の様子を気にかける必要はない。

隣席の会話と言えば、別の蕎麦屋での出来事を思い出す。

青山通りのポルシェセンター隣にある「蕎麦きり みよた」。

南青山という立地にありながらリーズナブルな価格で本格蕎麦が食べられる。

それゆえにピークタイムは行列ができる。

回転を重視しているため店内は狭く鮨詰め状態。

客同士が肩を寄せ合いながら食事をする。

もちろん隣席の会話は丸聞こえだ。

ある日のこと。

イケメン「ポルシェと言ったらオープンスポーツだよね!パナメーラとか!でもオレはカイエン派かな。やっぱオープンスポーツだし!今度いつかそのうちきっと乗せてあげるね!」

若い女「えー、すごーい!」

なんて会話も丸聞こえなのだ。

とても微笑ましい光景だったが思わず蕎麦が鼻から吹き出そうになった。

次はどんな会話が展開されるのかとヒヤヒヤしながら食事をすることになる。

、、、一方川上庵はそんな心配など皆無。

隣席との距離が適度に確保されているため安心して食事に集中できるのだ。

まとめ

料理・接客・雰囲気が満足のいくレベルであればリピートの価値あり。

そのどれもが高いレベルで実現されていた。

人は経験したことしかわからない。

気になった店があれば思い切って訪問してみよう。

そこには新たな世界が広がっているはずだ。

川上庵

<所在地>東京都港区南青山 3-14-1

<TEL>03-5411-7171

<営業時間> 昼 11:00 ~ 16:00 夜 16:00 ~ 22:30(21:30 LO)

月に一度店舗ミーティングを行う為、16:30-18:00にて休業している場合あり。

<定休日>なし

<公式HP>川上庵|蕎麦・そば(軽井沢・青山・麻布十番)

実名口コミグルメサービスNO.1【Retty】

コメント

タイトルとURLをコピーしました