【コルベットC6】よくあるQ&A 税金・燃費・故障について

クルマ

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以前私が乗っていたコルベットは幅広い世代に人気があった。

小学生の集団に遭遇するとキラキラと目を輝かせて見つめてくる。

元気に手を振ってくれることもあった。

実に微笑ましい光景だ。

一方、オジサンたちにも大人気だった。

洗車場やコンビニで遭遇するとギラギラと目を光らせてこう聞いてくる。

「排気量(=税金)いくら?」・「燃費はどれくらい?」・「壊れる(修理費は)?」

お決まりの3点セット。

「金、金、金」だ。

応対しているとそのうち「ところでワシの愛車マークXはそれはもうロールスロイスのような乗り心地で~」とありがたい説法が3時間くらい続く。

めんどくさいので早々に手を振ってその場から立ち去っていた。

さて今回はみんな大好きハッピーセット、「税金」「燃費」「故障」について。

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税金

私の乗っていたC6のエンジンは排気量6LのLS2。

正確には5967ccなので毎年88,000円納税していた。

初年度登録から13年を経過してからは15%増しの101,200円だ。

これはどう工夫しても変わりっこない。

動物も植物もモンスターでさえもこの定めからは逃れられないのだ。

だからマインドセットで対策しよう。

ミサイルに乗っているDQN星人たちが「ヒヤッハー」したいだけという、しょうもない理由でアメ車に乗られても困る。

だから高い税金はそういった輩から魅力あるクルマたちを守る防御壁なのだ。

燃費

これもオジサンたちが大好きな話題だ。

私は通勤でも使っていたため市街地での平均燃費は5km/L弱

知人のT君が乗っていたチューンドRX-7は2~3km/Lだったので思ったより悪くないという感覚だった。

一方高速道路では12km/L付近まで伸びる。

よほどかっ飛ばさない限り10kmを割ったことはなかった。

もはやエコカーといってもいいレベル。

DQN星人の憧れであるメッキ(風)グリルが走っているような国産ミニバンよりかは優秀だ。

故障

アメ車と聞いて真っ先に思い浮かぶイメージだと思う。

日本車の壊れにくさが異常であって特別故障が多いと思ったことはない。

考えてみれば雨ざらしの物体が時速何十キロ、時には100km/h以上というスピードで走っているのだ。

そんな過酷な状況で使っていれば故障の1つや2つ当たり前。

だがその一言で片づけてしまうと記事を読んで頂いているユーザーにとっての学びがない。

なので私がコルベットで経験したトラブルについて触れておく。

代表的なものは以下の通りだ。

ウォーターポンプ故障

約70,000kmで発生

会社からの帰宅途中にクーラントの甘い香りが車内に漂ってきたので気が付いた。

修理は購入店に対応してもらったのでポンプのどこが壊れたのかまでは把握していないが、エンジンフードを開けると噴水のようにクーラントがピューピューと吹き出ていた。

誰が見ても故障だとわかる様子だったので思わず笑ってしまった。

ラジエター故障

約80,000kmで発生

ラジエターコアの左右にある樹脂部分にクラックが入りクーラントが漏れる。

洗車の後にエンジンフードを開けた際たまたま気が付いた。

いつから漏れていたかは知らないのでしばらくは空冷エンジンで走っていたことになる。

つまりV8空冷OHVエンジン。

これには笑ってしまった。

エンジンオイル漏れ

約100,000kmで発生

私の乗っていた車両は正規輸入のベースグレード。

本国ではZ51相当のグレードになる。

エンジンオイルクーラーが標準装備でオイルクーラーホースのカシメ部分からエンジンオイルが漏れていた。

この頃になると私の感覚もバグっていて、「なんだオイル漏れか」とあまり笑えなかった。

いずれも走行キロ数を考慮するとそれほど眉をひそめることはないと思う。

屋根が飛んでいくとかエンジンが爆発するといったトラブルはない。

日本各地で飛び交っているプ○ウスミサイルよりよほど安全といえる。

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まとめ

とあるアメリカ人が日本人はアメ車を受け入れてくれないとぼやいていた。

でも税金安くて、燃費がよくて、壊れないクルマを作ったとしても大多数の日本人は多分魅力を感じない。

適量でヘルシーで薄味なアメリカの食事に日本人が魅力に感じないのと同じ。

逆に燃費が悪くて、壊れて、金のかかる日本車なんて作ってもアメリカ人にはウケない。

それと同じ。

愛のつく工業製品はiPhoneを除けば車しかない。

愛車のことなら寝食を忘れ没頭できる。

手はかかるがそれでも愛情を注げる。

魅力のあるクルマとはそういったオーナーが乗るべきなのだ。

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