「高級ホテルに泊まりたい」
そんな私の想いが発端となったホテル滞在。
家族でザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜へ訪れた。
1日目は全てが新鮮で至れり尽くせりの大満足。
今回は2日目の様子を綴っていく。
早朝散歩
息子はもうすぐ2歳になる。
が、まだまだ本能のまま生きているのでどんな環境であっても夜明けとともに目覚める。
この日は4時半起床。
早いて。

朝食まで時間があったのでホテルの横にある臨港パークを散歩することにした。
早朝の臨港パーク。

愛犬の散歩をする人やジョギングを楽しむ人たちと出会った。
公園の周辺にはタワーマンションがいくつも並ぶ。
わざわざ電車やタクシーで来るとは思えないしきっと近隣に住んでいる人達なんだろう。

心なしか佇まいや雰囲気に余裕が感じられる。
明け方まで飲んでいましたという人は見かけない。
とても清々しい朝だった。
朝食
我々がホテルに宿泊したのは6月末。
早朝とはいえ季節は夏。
1時間も外にいればそれなりに汗をかく。
私は寒がりで汗っかきという忙しい体質なので夏はシャワーを欠かせない。
しばらくすると待ちに待った朝食の時間。

食事はインルームダイニング。
いわゆる部屋食というやつだ。
メニューは和食と洋食(ハワイアンブレックファースト)が選べる。
私は和食、妻は洋食をオーダーした。
さらに妻は諸事情によりカフェインと生ものを避けているので特別仕様。
アレルギーなども事前に伝えておけばその人用にカスタマイズしてくれる。
和食
ご飯は土鍋の炊き立てを用意してくれる。

そして出汁が効いた味噌汁。
大体味噌汁っていくら出汁を効かせるといっても味噌:出汁=7:3とかじゃない?
ここは逆。
出汁が7割くらい効いている。
あとから味噌の風味が追いかけてくるといった具合。
でも全然破綻していないのが驚き。
他に、、、

だし巻き玉子・銀鱈西京焼き・牛しぐれ煮・いくら醤油漬け
すべてご飯に合う。
ご飯を指揮者に見立てたオーケストラのよう。
一品一品がそれぞれで個性を光らせながら完璧な調和を見せている。

私は朝食はあまり量を食べられない。
普段シリアルをマグカップ半分くらい。

でもこの日は胃にブラックホールが発生していたのか完食。
多分1週間分の朝食を食べたぞ。
ハワイアンブレックファースト
一方こちらは洋食(生もの不使用ver.)

「こんなに食べられるかな…」
と言っていた妻だったが、3秒後には平らげていたのでとても美味しかったのだと思う。
味見すらさせてもらえなかったので写真だけ。


錚々たる顔ぶれ
1Fにあるギャラリーにはハワイのザ・カハラを訪れた著名人の写真が並ぶ。

一部をご紹介。
マイケル・ジャクソン

ボン・ジョヴィ

ドウェイン・ジョンソン

ジョージ・クルーニー

さすがホノルルの名門ホテル。
宿泊させて頂き光栄です。

一方、ブティックではオリジナルグッズやマカダミアナッツなどお土産を購入できる。
カハラのロゴがプリントされたトートバッグ。
こちらは妻へのプレゼント。

自分へのお土産はガーリックシュリンプ味のパスタスナック。
例えるなら、、、プレミアムラグジュアリーエグゼクティブかっぱえびせん。
しっかりと濃い味でビールのおつまみにとても合う。

チェックアウト、そして家路へ
チェックアウトの時間は12時なので朝食後ものんびり過ごす。
息子は朝からはしゃぎすぎて疲れたのか遅めの2度寝。

妻は泡風呂を楽しみ、私はコーヒーを飲みながら新聞を読む。

とても優雅で落ち着いた時間が流れる。
心行くまで満喫したあとホテルをあとにした。
今回の滞在で一番印象に残ったのはホテルスタッフの接客。
いつも笑顔。
自分たちにできる最大のもてなしをしたい。
そういうサービス精神に溢れていた。

高級ホテルの滞在で人生観が変わったとある人は言った。
その意味が大いに頷けるほど満足のいく時間を過ごさせてもらった。
今度は自分が誰かに恩返しをしたい。
そんな気持ちにさせてくれた。
人生は1度きり。
人は経験したことしか分からない。
ホテルステイが気になったそこのアナタ。
ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜での滞在、オススメですぞ。
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