ウェスティンホテル横浜でランチビュッフェ。料理より記憶に残った、あるドアマンの話。

<食べて感じた、正直な記録>

ホテルのランチビュッフェに行く。

それなりに非日常で、少しだけ背筋が伸びる時間だ。

以前訪れたヒルトン横浜「パレード」で、素晴らしい接客を受けたことがある。

▼そのときの記事

【横浜 ホテルランチ おすすめ】ヒルトン横浜 パレードのランチビュッフェ体験談
私は先日43回目の誕生日を迎えた。妻から何か欲しいものはあるかと尋ねられ「モノはいらない。今までにやったことのない経験をしたい。」とブラピの顔で答えた。しかしセリフを噛んでしまったため妻は吉本新喜劇かのごとくズッコケていた。でもそれなら、、...

その体験が忘れられず、「またどこか別のホテルにも行ってみたい」と思うようになった。

妻と相談して選んだのが、ウェスティンホテル横浜。

正直に言えば、料理はある程度予想していた。

きっとどれも美味しいだろう、と。

だが今回、完全に想定外だったのは——

入口での出来事だった。

 

▼レストラン予約は、、、

一休.comレストラン

料理より先に、心を掴まれた

エントランスに到着するとドアマンが満面の笑みで迎えてくれた。

ウェスティンホテル横浜の機械式パーキングはエントランスから少し歩く。

とはいえ1〜2分程度だ。

ただ、この日はあいにくの雨。

しかも0歳の次男を連れている。

一度ここで妻と子どもを降ろしていいかと尋ねると、

「もちろんです。よろしければ、あちらの平置きスペースにお停めください。今、三角コーンをどけますので」

——え?

なんで?

ここを利用するのは初めてだ。

身なりもクルマも、正直言って“場にふさわしい側”ではない。

ホテル利用者全体で格付けすれば、多分下から数えた方が早い。

これって後でサービス料込みでキッチリ請求されるやつか

それともこのドアマン、同じメガーヌR.S.に乗っているのか

12ビットの脳みそをレッドゾーンまで回したが答えは出ない。

結局、考えるのをやめて素直に甘えることにした。

「よきはからい」

レストランで食事を終え、会計の際に駐車料金について尋ねる。

「控えをエントランスの者にお見せください。それで結構でございます」

——どゆこと?

同じドアマンに声をかけ、レシートを見せようとした、その瞬間。

「ご丁寧にありがとうございます。またお待ちしております」

先に言われた。

駐車料金について改めて尋ねると、

「レストランをご利用のお客様には、無料で場所をご用意しております」

さらに続けて

「状況によっては機械式をご案内することもございますが、可能な限り“よきはからい”をさせていただいております」

その言葉が妙に印象に残った。

“よきはからい”。

マニュアル通りではなく、目の前の状況に合わせた判断。

その積み重ねが、あの自然な対応を生んでいるのだろう。

神対応、という言葉で片付けるのは簡単だ。

だが本質はもっと静かで、もっと深い。

気づけばこちらの背筋も、すっと伸びていた。

また来たいと思わせるのは、誰かの振る舞い

もちろん料理も素晴らしかった。

空間は落ち着いていて、快適に食事を楽しむことができた。

細かな点を見れば気になる部分もあったが、それでも全体としての満足度は高い。

——ただ、それ以上に残ったものがある。

「また来たい」

そう思わせたのは料理の味ではなかった。

誰に、どう迎えられたか。

どんな言葉をかけてもらったか。

タイパやコスパが重視される時代。

効率の良さや価格の納得感が価値の中心にあるのは間違いない。

それでも最後に記憶に残るのは、きっとこういう体験だ。

人が、人にしてくれたこと。

ウェスティンホテル横浜での体験は、当たり前のようでいて見過ごしがちなその事実に、あらためて気づかせてくれた。

ウェスティンホテル横浜 パシフィック・テーブル

<所在地>〒220-0012 神奈川県横浜市西区 みなとみらい 4-2-8 3F

<TEL>0455770870

<ランチ営業時間>
平日 11:30~14:00
土日祝 ➀ 11:30~13:00 /➁ 13:30~15:00(各90分制)

<ランチ料金>
平日 大人 ¥6,950 お子様(4~12歳)¥3,475
土日祝 大人 ¥8,650 お子様(4~12歳)¥4,325

<HP>

インターナショナルビュッフェ パシフィック・テーブル | ウェスティンホテル横浜 | みなとみらい

 

▼レストラン予約は、、、

一休.comレストラン

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