みなさん、こんにちは。「ぞっぱ」です。
今回はいよいよTOKYO戦が開幕となるフォーミュラEについてです。
実はフォーミュラEを観戦したことはほぼ無く、数年前に1度だけ深夜のテレビ中継で見たことがある程度。
なので、初心者向けの内容となりますが、これを機に見てみようかな。というそこのアナタ。いっしょに楽しみましょう!
見どころ① 実力拮抗!ワンメイクレース
チームやドライバーの立場であれば、高性能マシンを用意し楽なレース展開をしたいのが本音かもしれないが、マシン開発競争になると結局、資金潤沢なチームが毎回有利になってしまい、新規参入のハードルも高くなってしまう。
そういった目的もあってシャシー、バッテリー、ボディといった主要部品はほとんどが共通化されている。その為、ドライバーのスキルとチームのレースマネージメントが勝利へのキーとなる。
見どころ② 熱い駆け引き!アタックモード
レーシングラインから外れた場所に設定されるアクティベーションゾーンを通過することでアタックモードを機能させることができる。
これはいわゆるブースト機能のようなもので、通常マシン出力は300kW(408PS)に制限されているが、最高出力を350kW(475PS)に引き上げた状態で4分間走ることができる。アタックモードはレース中2回使用することがルールとされている。
パワーアップの恩恵を受けられる反面、レーシングラインから外れることでタイムロスをしてしまう。
どのタイミングでアタックモードを使うか。チーム、ドライバー同士の駆け引きがレースを更に熱くさせる。
見どころ③ 街を駆ける!市街地コース
フォーミュラEの特徴はやはり市街地コースでレースが行われること。騒音や排ガス問題をクリアできる電気自動車ならではの特徴とも言えますね。普段は一般道として使われている道を封鎖してサーキットとして使う為、エスケープゾーンがほぼなく、常設サーキットでは見られないようなコースレイアウトも特徴の一つ。もし自分の住んでいる街がサーキットになったら…なんてことを考えながら観戦するのも面白いかも!?
まとめ
あくまで個人的な意見になりますが、フォーミュラEはF1とは全くことなるモータースポーツとして観戦した方がより楽しめると思う。
私が数年前にフォーミュラEを初めてテレビで見たとき、正直「違和感」しかなかった。マシンからはモーター音しかしない。辛辣な言い方をすれば「これじゃない感」。当時はまだまだEVも一般的ではなかったのもあり、F1と比べて優劣をつけてしまったのかもしれない。
世の流れを見ても、内燃機関車は今後EVにどんどん変わっていく時代を迎えるのは必然であろう。レースと聞けば、爆音を轟かせ、火花を散らしながらマシンが疾走する。そんなイメージを持っている方も多いと思うが、それはそれとして、新しい時代のモータースポーツを一人のクルマ好きとして歓迎し、大いに楽しみたいという気持ちである。
以上、「TOKYO戦 開幕直前!フォーミュラEの見どころ3選」という内容でした。
それでは、また。
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