子どもが生まれてから休日の意味が少し変わった。
以前、特に独身時代の休日は自分のための時間だった。
ゆっくり起きて、好きなことをして、疲れをリセットする日。
しかし親になると、休日はそういう日ではなくなる。
朝は子どもに起こされ、日中は家族の予定で動き、気がつけば一日が終わっている。
とても幸せな毎日を送っているので、それはいい。
でも、ふとした瞬間に思うことがある。
親の休みは、いったいどこにあるのだろうか。
休日は家族の時間になる
子どもが小さいうちは、休日のほとんどが家族の時間になる。
公園に行く。
買い物に出かける。
子どもの遊びに付き合う。
それ自体は嫌なことではない。
むしろ、こういう時間は人生を豊かにしてくれると思っている。

平日は仕事で家を空けることが多い。
だからこそ、休日に家族と過ごす時間は貴重でもある。
ただ、そんな一日が終わったあと、ふと思うこともある。
「休んだ気がしない」
平日は仕事。
休日は家族の時間。
気づけば自分のための時間はほとんどない。
はっきりとした「オフ」がないように感じることもある。
親は休んではいけないのか
親は頑張るもの。
どこかで、そんなイメージを持っている人も多いと思う。
家族のために働く。
家族のために時間を使う。
それは間違いなく大切なことだ。
ただ、その一方で「親は休んではいけない」というルールがあるわけでもない。

本来、人は休むことで余裕を取り戻す。
余裕があるからこそ人に優しくできる。
もし疲れたまま走り続けていれば、いつかどこかで無理が出る。
そう考えると親にも休む時間は必要なはずである。
だが現実には、その時間を見つけるのは簡単ではない。
休みは待つものではない
以前は、休みというものは自然に訪れるものだと思っていた。
休日になれば休める。
そんな感覚でいた。
だが親になってからは違う。
何もしなければ、休日はあっという間に過ぎていく。

家族の予定。
子どもの相手。
家事やそれ以外を含めるとやることはいくらでもある。
だから最近は少しだけ考え方を変えた。
休みは「待つもの」ではなく、少しだけ作るものだと。
たとえば、
少し早く起きて一人の時間をつくる。
短い時間でも趣味に触れる。
家族と一緒に楽しめることを見つける。
ほんのわずかな時間でも、気持ちは少し変わる。
親が休むことは悪いことではない
親が休む。
それは決して怠けているわけではない。
むしろ、長く家族と向き合っていくためには必要なことだと思う。
親という役割は短距離走ではない。
何年も、何十年も続く。
ずっと全力で走り続けることはできない。

ときどき立ち止まる。
少し息を整える。
そうやって続けていくものなのだと思う。
休むことも、親として生きていくための一つの大切な時間なのかもしれない。
おわりに
親の休みはどこにあるのか。
その答えは人それぞれ違う。
ただ一つ言えるのは、親にも休む時間は必要だということだ。
家族のために頑張ることと、自分の時間を持つことは、必ずしも矛盾しない。

少しだけ休む。
少しだけ楽しむ。
その積み重ねが結果として家族との時間にも余裕を生む。
親の休みは、どこか遠くにあるわけではない。
日常の中の、ほんの小さな時間の中にあるのかもしれない。
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