最近、2歳の長男が電車にハマり始めた。
寝かしつけの絵本タイムでは「でんしゃ すきなのどーれ」をほぼ毎日読まされいっしょに楽しんでいる。
そんな長男を連れて、横浜にある京急ミュージアムへ行ってきた。
結論から言うと、電車好きの子どもはもちろん、親としてもかなり満足度の高い施設だった。
京急ミュージアムは2歳児でも楽しめる?
まず結論。
楽しめる。大満足。
我が家が訪問したのは土曜日の午前10時。
開園直後でも土曜ということもあり、それなりの来客数だったが館内は比較的ゆったりした雰囲気。

徐々に来館者は増えてきたが、
「早く出ないと」
という空気は全くない。
この余裕が子連れにはありがたい。

長男は入館直後から興味津々。
展示車両を見たり、ジオラマを眺めたり、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。
親としては
「落ち着いて順番に見ようよ」
と思うのだが、2歳児にそんな概念はない。
だが、それでいい。
むしろその自由さこそが子どもらしい。

マイ車両工場はオススメ
今回の訪問で一番のお目当てだったのが
「マイ車両工場」
オリジナルの京急プラレールを作れるコンテンツだ。

訪問前は、
「好きな絵柄を描いて終わりかな」
くらいに思っていた。
ところが実際は想像以上に満足度が高い。
まずはベースとなるカラーを選ぶ。
色は
- 赤
- 黄
- 青
- 白
の4種類。

その上に好きなシールを貼ってデザインしていく。
シールも意外と本格的。
- 窓
- ドア
- 行先表示
- 快速・特急表示
- 京急らしい車両番号
など細かいパーツが揃っている。

さらに色鉛筆も用意されているので、好きな絵を描くのも自由。
名前を書いてもいい、メッセージを書いてもいい。
ここが絶妙だった。
完全な自由制作ではない。
だから小さな子どもでも取り組みやすい。
一方で個性を出せる余白もある。
「車両を一から設計する」
ではなく、
「車両を自分好みに飾る」
くらいの難易度。
小さな子どもにはちょうどいい。

5分で飽きても大丈夫だった
とはいえ相手は2歳児。
開始直後は夢中だった。

しかし約5分後、、、脱走。
ジオラマ見に行く。
↓
戻る。
↓
再び脱走。展示車両を見に行く。
↓
また戻る。
これを何度か繰り返した。
私は脱走した長男の引率役。

結局最後の仕上げは妻が担当。
でもスタッフさんは嫌な顔ひとつしない。
むしろ自然に見守ってくれる。
この雰囲気が本当にありがたかった。
完成した車両はそのまま持ち帰れる
デザインが完成すると、スタッフさんが専用シールに加工してくれる。
それを無地のプラレール車両へ貼り付けて完成。

世界に一台だけのオリジナル京急車両だ。
完成品は専用ケースに入れて渡してくれる。
さらに首から提げられるようストラップの長さも調整してくれた。

こういう細かな気遣いが嬉しい。
ところが長男は首から提げるのを断固拒否。
結果的に父である私が首からぶら下げることになった。
それもまた、いい思い出である。
ちなみに余ったシールは持ち帰り可能。
帰宅後も追加で遊べる。
この拡張性はありがたい。
体験内容まで含めて考えると、
1,000円/台はかなり良心的な価格だと思った。

子連れに優しい環境も好印象
作業スペースは4人掛けテーブル。
我が家は
- 父
- 母
- 長男
- 次男(ベビーカー)
という構成だったが問題なく利用できた。
椅子は実車をイメージした素材感。
色鉛筆が入ったケースは工具箱。

細かな演出にも工場らしさが感じられる。
ギラギラした派手さではない。
でも、丁寧なものづくりへのこだわりを感じた。
子連れ目線で感動したポイント
正直、一番印象に残ったのはスタッフさんだった。
もちろん皆さん親切。
でもそれ以上に、子連れの気持ちをよく理解している。
そんな印象を受けた。
子どもがウロウロしても急かさない。
困っていると自然に声をかけてくれる。
かといって過剰に干渉もしない。
距離感が絶妙だった。
また各コンテンツ付近にベビーカー置き場があるのもウレシイ。

兄弟連れには本当にありがたい。
入口にしか置き場がない施設だと、結局ずっと抱っこになる。
これは地味だが非常に重要なポイントだと思う。
施設全体から感じたのは、
「楽しんで帰ってほしい」
という誠実さ。
良い意味で商売っ気がない。
アットホームな空気が心地よかった。
ジオラマや展示車両は大人も楽しめる
館内には京急沿線をイメージした大型ジオラマがある。

これがなかなか見応え十分。
長男以上に私の方が見入っていたかもしれない。
模型好きならかなり楽しめるクオリティだと思う。
展示車両や資料も充実しており、鉄道好きの大人にも刺さる内容だった。


ただし、施設規模自体はそこまで大きくない。
我が家の滞在時間は約1時間強。
そのうちマイ車両工場が45分ほどだった。
他の観光スポットと組み合わせて訪問するのもおすすめだ。
営業時間・料金・予約方法
基本情報
- 入館料:無料
- 営業時間:10:00〜16:30(最終入館16:00)
- 休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)
- アクセス:横浜駅東口から徒歩約7分、新高島駅から徒歩約3分
- 公式HP
▼公式Youtube
マイ車両工場
事前予約制。料金は1,000円/1台。
▼公式サイトから予約可能。
体験開始時間は
- 10:15~
- 12:45~
- 15:15~
の3枠。
休日は埋まりやすいので早めの予約がおすすめ。
まとめ|まずは気軽に行ってみてほしい
京急ミュージアムは決して大規模な施設ではない。
だからこそ、小さな子どもを連れていても無理なく楽しめる。
特にマイ車両工場は、2歳児でも参加できる絶妙な難易度と満足感があった。
「本格的な鉄道ミュージアムはまだ早いかな?」
そう思っているお父さんにこそおすすめしたい。
きっと子どもの思わぬ表情に出会えるはずだ。



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