クルマ好きにとって、愛車は家族も同然。
とはいえ、クルマはどこまでいっても機械だ。
悪いところが自然に治ることはないし、いくら優しくCピラーをさすっても調子が戻ることはない。
だからこそ、定期的なメンテナンスが大切になってくる。
今回は車検整備にあわせて、愛車メガーヌR.S.のEDCオイル交換を実施した。
「交換費用はいくら?」「交換して意味はあるの?」「どれくらい変わるの?」
そんな疑問を持つ人の参考になれば幸いだ。
EDCオイル交換の費用
かかった費用は合計126,280円。
内訳は以下の通り。
| 項目 | 数量 | 金額 |
|---|---|---|
| EDCオイル | 6.0L | 104,280円 |
| EDCオイル交換工賃 | 1式 | 11,000円 |
| ドレンボルト交換 | 1個 | 5,170円 |
| フィラープラグ・シール交換 | 1個 | 5,830円 |
| 合計 | 126,280円 |
※神奈川県内のルノーディーラーで実施。今後価格変動がある可能性があるのであくまで参考。
ちなみに愛車のメガーヌは2019年式、走行距離は約37,000kmでの交換だった。
2023年に中古車で購入、過去のEDCオイル交換履歴は不明(恐らく未交換)
EDC(エフィシエント・デュアル・クラッチ)のオイル交換は、エンジンオイルほど定期的な整備ではない。
そのため、ディーラーへ依頼した際も、最初はエンジンオイル交換と勘違いされてしまった。

それだけ実施する人が少ない整備なのだろう。
取扱説明書を見ても交換時期についての記載は見当たらない。
「メンテナンスフリーなのか?」と思ってしまうが、あれだけ高温・高回転・高負荷な環境で働き続けるオイルが、本当に交換不要とは考えにくい。
ならば、ある程度走行したタイミングで交換しておくのが安心と言える。
交換後のインプレッション
結論から言えば、劇的な違いは感じなかった。
「別のクルマになった!」
……と言えたら記事としては面白いのだが、残念ながらそこまでの変化はない。
強いて言えば、変速がほんの少し滑らかになったような気がする程度。
特に感じたのは、信号で停止する際の2速から1速へのシフトダウン。
以前よりギクシャク感が和らいだように感じる。
ただ、それが本当にオイル交換の効果なのか、それとも「交換した」というプラシーボ効果なのかは正直分からない。
少なくとも、誰でも体感できるほどの大きな変化は期待しないほうがいいだろう。

EDCオイル交換はこんな人におすすめ
体感できる変化が小さいからといって、交換する意味がないとは思わない。
特におすすめしたいのは、中古車で購入し、過去の交換履歴が分からない人だ。
EDCオイルにはメーカー指定の明確な交換サイクルがない。
だからこそ、前オーナーが交換していたかどうかも分からないケースが多い。
そんな状態で乗り続けるくらいなら、一度リセットする意味で交換しておくと安心できる。
トランスミッションに万が一のトラブルが起きれば、交換費用どころでは済まない。
予防整備として考えれば、決して無駄な出費ではないと感じている。

まとめ
EDCオイル交換は、劇的な変化を求める整備ではない。
体感できる違いはわずかで、「少し滑らかになったかな?」という程度だった。
過去の交換履歴が不明な人には、一度実施する価値は十分あると思う。
愛車に長く気持ちよく乗り続けるためのメンテナンス。
その一つとして、EDCオイル交換を選択肢に入れてみてはいかがだろうか。

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