「やだ!」と言われても、何度でも伝えることにした

<育児・日々の暮らしの記録>

我が家の長男は現在3歳。

昨年、言葉の発達を心配していたのがウソのように、今ではよくしゃべるようになった。

その一方で、自我も強くなり、「やだ!」と言われる機会も増えた。

それでも、やってほしいことは、できるようになるまで何度でも、やさしく伝えていこうと思っている。

自我が育ってきた3歳

最近の長男は、自分が今なにをしているのかをリアルタイムで実況してくれる。

「いまミニカーであそんデル!」

「いっぱい、ナラべる!」

そんな具合だ。

ただ、言葉が増えたのと同時に、自我も確実に育ってきた。

自分は今これをやりたい。

これで遊びたい。

これをやってほしい。

親としては可能な限り希望には応えてあげたい。

でも、基本的な生活習慣やマナーは身につけてほしい。

そう思うお父さんは、きっと多いのではないだろうか。

ところが、現実はなかなか思い通りにならない。

「お外から帰ったら、手を洗おうね」

「やだ!」

「ミニカー遊びは終わりにして、お風呂に入ろうね」

「やだ!まだあそぶ!」

「絵本はこれで最後ね。そろそろ寝よう」

「やだ!ねない!」

だいたい、こんな具合である。

分かる、というお父さんも多いと思う。

できるようになるまで、繰り返し伝える

以前読んだ書籍に、印象に残っている言葉があった。

「伝えるのです。できるようになるまで。何度も繰り返し、優しく。」

自分は、この言葉を信じて育児と向き合っている。

・外から帰ったら手を洗おう。

・夕飯前にお風呂に入ろう。

・寝る前には歯を磨こう。

もちろん、毎回うまくいくわけではない。

むしろ、うまくいかないことのほうが多い。

「やだ」と言われる。

逃げられる。

ミニカー遊びが始まる。

こちらも少しイライラする。

それでも、繰り返し伝える。

怒鳴るのではなく、できるだけやさしく。

今日できなくても別にいい。

そして、また明日伝える。

少しずつ変わってきた

そんなことを続けていると、ごくごくたまにだが、すんなりできる場面が出てきた。

外から帰ってきて、自分から手を洗う。

寝る前に、自分から歯磨きをする。

以前なら「やだ!」だったことを、何も言わずにやることもある。

たまたまかもしれない。

それでも、少しずつ身についてきているような気がする。

妻と、

「今日はうまくいったね」

と振り返ることもある。

こういう瞬間は、やっぱりうれしい。

同時に、これまでに何回言ったことか、とも思う。

子どもは、親が思っているよりずっと時間をかけて、いろいろなことを覚えていくのだろう。

だからこそ、できるようになるまで繰り返し伝える。

その子を信じて、見守る

親が焦って先回りするのではなく、本人ができるようになるまで待つ。

育児をしていると、「ちゃんと育てなければ」と思ってしまうことがある。

でも、育児は親のためにするものではない。

できない日があってもいい。

明日できるかもしれない。

気がついたら、いつの間にかできているかもしれない。

そうやって、少しずつ親の手を離れていく。

今日の一言は、今日で最後かもしれないのだ。

だから、できるようになるまで繰り返し何度でも伝える。

いつか言わなくても自分でできるようになる、その日まで。

そして、その日が来たら、少し寂しく思いながらも、ちゃんと手を離してあげたい。

そんな育児でいいのだと思っている。

▼参考文献

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