夜中にふと目が覚めた。
時計を見ると、午前2時。
「2時か…」
そう思いながら、隣ですやすや眠る長男の寝顔をぼんやり眺めていた。
そのとき、ふと頭に浮かんだのが「残り時間」という言葉だった。
寿命の話じゃない。
子どもといっしょに過ごせる「育児寿命」は、自分が思っているよりずっと短いんじゃないか。
だからこそ、慌ただしい毎日の中にある幸せを、ちゃんと受け止めていたい。
追われる毎日
育児中心の生活を送っていると、一日が本当にあっという間だ。
私はごく普通の会社員。
昼間は仕事をして、終業と同時に長男を保育園へ迎えに行く。
少し大げさかもしれないが、毎日が分刻みのスケジュールだ。
仕事が長引けば、お風呂も夕飯も寝る時間も全部ずれ込む。
何も決まらない会議、仕事のための仕事、形骸化された業務etc…
茶番に付き合っている暇などないのだ。

保育園から帰れば、次男のお風呂、長男のお風呂、夕飯、絵本タイム、一緒に遊んで寝かしつけ。
気づけば夜10時を過ぎていることも珍しくない。
「今日も一日終わった…」
そう思って布団に入るものの、年齢のせいか夜中に一度目が覚める。
冒頭の「午前2時」は、そんな日常の一コマだ。
この時間は、いつまでも続かない
正直、「この生活、いつまで続くんだろう」と思う日はある。
でも、その一方でこんなことも考える。
「この生活は、いつまで続けられるんだろう。」
長男は日に日にできることが増えている。
「ジブンでやル!」
そんな言葉を聞く機会も増えた。
数年後には、親と遊ぶより友達と遊ぶ時間の方が楽しくなるだろう。
そして、いつかは親元を離れ、自分の人生を歩いていく。

「パパといっしょにコウエンであそぶ!」と言ってくれる時間には、ちゃんと終わりがある。
そう考えると、今の毎日は決して当たり前じゃない。
子どもと過ごせる時間にも、残り時間があるんだ。
今ある幸せを大切にしたい
育児は大変だ。
思い通りにいかないことばかりだし、自分の時間なんてほとんどない。
それでも、振り返ったときに思い出すのは、大変だったことよりも、子どもたちと笑い合った時間なのかもしれない。

人生の残り時間には限りがある。
だからこそ、今しか味わえない幸せを見逃さず、子どもたちと向き合っていきたいと思う。
そして最近は、自分の子どもだけではなく、世の中の子どもたちにも少しだけ目を向けるようになった。
私は恵まれた環境の中で育児ができている。
でも、そうではない家庭もある。
大きなことはできなくても、無理のない範囲で何か力になれたら。
そんな思いから、最近は「こどもふるさと便」を利用している。
ふるさと納税を通じて子ども支援につながる仕組みなので、自分にも無理なく続けられそうだと感じた。
▼こどもふるさと便の記事

人生の残り時間は、誰にでも平等に減っていく。
だから今日も、子どもたちと過ごせる「今」を大切にしたい。
その時間を味わいながら、少しだけ未来の子どもたちにも目を向けていけたら。
そんな父親でありたいと思っている。

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