「おかえりなさい」が忘れられない。ザ・カハラ横浜滞在記・後編

<食と宿の、正直な記録>

もうすぐ3歳になる長男。

相変わらず本能のまま生きているので、夜明けとともに目を覚ますことが多い。

夏場ともなれば起床は朝4時半。

早いて。

だから今日は「どうせ早起きだろう」と思っていた。

そんな予想を盛大に裏切られた、カハラ2日目の朝である。

▼1日目の記事はコチラ

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快適すぎる朝

最近の自分は中途覚醒が多い。

夜中の3時頃に目が覚め、そのまま眠れない日も珍しくない。

しかし、この日は別。

気がつけば朝4時半。

途中で一度も起きることなく、ぐっすり眠れた。

うむ、良い目覚め。

やはり寝起きはこうでなくてはならん。

隣で眠る妻と子どもたちを起こさないよう、そっとベッドを抜けてリビングへ。

今回宿泊したプレミアスイートは、寝室とリビングが完全に分かれている。

こういう場面で、この間取りのありがたみを実感する。

ネスプレッソでコーヒーを淹れ、

さて、ブログでも書くか。

最近は休日になると、長男が起きる前にブログを書くのがルーティンになっている。

ところで、人間の体内時計というのはかなり精密らしい。

例えば火星へ移住した場合、地球との1日の長さの違いが人体へ深刻な影響を与える懸念がある、という専門家の見解もあるとか。

なるほど。

いずれ火星へ行くときは気をつけねば。

そんなこんなで時計は6時過ぎ。

いくらなんでも長男が起きる頃だ。

今日の予定は、ホテル隣の臨港パークを散歩し、戻って泡風呂に入り、それから朝食。

完璧なプランである。

……が、まったく起きる気配がない。

うーん。

無理に起こしても散歩には行かないだろうし。

ここはそのまま寝かせる作戦。

そもそも育児なんて、大人の浅はかな思惑どおりには進まない。

子どもが気持ちよく眠れているなら、それが一番だ。

お楽しみの朝食タイム

カハラの朝食はインルームダイニング。

いわゆる部屋食である。

和食と洋食から選べるが、前回は和食だったので今回は洋食を選択した。

ハワイアンブレックファーストがこちら。

▼ウェルカムジュースとサラダ

サラダはドレッシングをしっかり和えないと草感が若干強い。

新鮮な証拠だ。

▼アトランティックサーモンのマリネ

生臭さなど皆無。

さわやかなビネガーの風味が口に広がる。

▼OZIO横浜アサイーボウル

人生初のアサイー。

「めちゃくちゃ美味しい!」というよりは、映える健康食品という印象。

これじゃなきゃダメという人の気持ちが、少しだけわかった気がする。

▼トリュフの香りを閉じ込めたトロトロクリーミースクランブルエッグ

卵の一番おいしい部分だけを集めたような濃厚さだった。

それでいて全然重くなく、朝からペロリと食べられる。

続いて、カハラ名物

▼シンパンケーキ

しっとりした食感と程よい甘味が絶妙。

長男に半分くらい食べられたが……

▼マサラダとクロワッサン

最近、長男が通う保育園の近くにマサラダ専門店ができて気になっていた。

なるほど。

こんな感じか。

近いうちに行ってみよう。

全体として大満足の朝食だった。

ただ、個人的には和食の方が好みかな。

洋食は全体的に甘めの構成。

「カハラらしさ」という雰囲気を味わうなら、洋食のハワイアンブレックファーストに軍配が上がる。

しかし、「こうだったら嬉しいな」「多分こうだろうな」、という期待値を大きく超えてこなかった印象がある。

誤解が無いよう補足するが、決してレベルが低いわけではない。

こちらの期待値には確実に応えてくれる。

一方、和食はその期待値を大きく超えてきた印象があった。

カハラはエントランスやロビーこそ南国リゾート全開だが、客室は意外と落ち着いた雰囲気。

常夏の押し売り感がない。

だから和食を合わせても全然違和感がない。

むしろ、ハワイアンリゾートホテルが提供する和食はこんな感じか!という新しい発見があった。

このあたりは好みが分かれそうだ。

▼参考 和食の画像▼

▼詳しくはこちらの記事にて

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食後は公園へ

朝食後はホテル隣の臨港パークを散歩する。

最近オープンした「I’m donut ?」には朝から長蛇の列。

隣接する「dacō」は系列店のベーカリー。

惣菜パンもたくさん並んでいて、おいしそうだった。

公園についた直後、長男が「抱っこ!」を要求。

30分ほど、14kgの長男を抱っこしながら歩くという名の筋トレを終え、ホテルへ戻る。

バスルームの使い勝手

トレーニング(14kgの長男を抱っこ)で汗を流したあとは、お楽しみの泡風呂タイム。

浴室の使い勝手だけは前回宿泊したプレステージコーナーキングの方が自分には合っていた。

プレミアスイートはバスタブと部屋を仕切るものがない。

そのため、泡風呂のあとにシャワーで泡を流そうとすると、水はねに少し気を使う。

また、浴槽からシャワーブースへ移動するときも、どうしても床が濡れてしまう。

もちろん、これはリゾートホテルらしい開放感を演出するデザイン。

床が濡れていてもホテル側から指摘を受けるわけでもない。

優劣というよりは、好みの問題だと思う。

チェックアウトは12時

朝食を食べ、公園を散歩し、朝風呂にも入る。

チェックアウトは12時。

時間には余裕がある。

……と思っていた。

しかし、子どもがいるとそうはいかない。

おむつ替え。

遊び相手。

「おやつ!」

「ジュース!」

気づけばあっという間に時間は過ぎていく。

そして迫るチェックアウトの時刻。

「ちょっと早いけど、帰ろうか。」

子どもがいるとそういう場面も珍しくないだろう。

だが、

あぁ、家に帰りたくない。

素直にそういう気持ちになる。

そう思えるホテルは、そう多くないと思う。

カハラで過ごす時間は、それほど特別だった。

結び

チェックインの日。

エントランスでドアマンがかけてくれた一言。

「おかえりなさいませ。」

サービス業としては、ごく自然な言葉なのかもしれない。

それでも、この一言が妙に心に残っている。

また泊まりたい。

いや、

またここに帰ってきたい。

そう思わせてくれる魅力が、カハラにはある。

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