現在3歳の長男が通う保育園は、小規模保育室。
受け入れ可能な月齢は3歳までなので、4歳になる来年度からは別の園に通う必要がある。
そのため先日、来年度から通う園の見学に向かった。
そこで感じた想いを綴る。
「好き」を大切にする
数カ所見学させてもらったなかで、本命と言える保育園がある。
子どもの「好き」を大切にしているという保育方針を、特に強く感じたのが理由だ。
好き勝手にやらせるという意味ではない。
例えば、
お空を見るのが好き。
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もっとお空の近くに行ってみないか?
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飛行機はどうだろう?
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飛行機に興味をもつ。
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空港へ遠足に行く。
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そこで見て、触れた体験を活かして飛行機のコクピットを工作してみる。
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別の園児はノートを使ってパスポートを作ってみる。
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そのまた別の園児は旅客機の垂直尾翼には模様が描かれている。
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「あれは何だろう?」
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国旗というのか
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世界にはいろんな国というものがある
↓
どんな国なんだろう?どんな食べ物があるんだろう?どんな動物が住んでいるんだろう?
といった具合に、「好き」をきっかけに、どんどん別の興味へと広がっていく。
子どもの「好き」という感情には、まさに無限の可能性が秘められているのだ。
だから、園では子どもの「好き」に重きを置いている。
そう説明を聞いたとき、自分の価値観にピッタリ当てはまった。
自宅から最寄りの園は、ほかにもある。
それらももちろん見学済みだ。
どの園も子どもを一番に考えてくれていることに違いはない。
それでも、
「この園で、いろんな体験をしてほしい」
そう素直に思った。
「嫌い」も大事
そして、もう一つ。
「嫌い」「苦手」という気持ちも大切にしているという点だ。
私のような昭和生まれは、
嫌いは良くないもの。
苦手は克服すべきもの。
という概念で育ってきた。
もちろん、すべての人に当てはまるわけではない。
ただ、心当たりのある人もいると思う。
私自身、生きていくにつれて、好きと嫌いの間に「興味がない」という溝を作り、すぐに判別のつかないものは、なんでもそこに放り投げていたように思う。

嫌いは悪。
苦手は克服すべき。
好きでも何でもないことに、自分の価値観を捻じ曲げてまで合わせるくらいなら、初めから関心をもたなければいい。
そんな曲解とも言える価値観で、これまで生きてきたように思う。
だからこそ、我が子には「嫌い」や「苦手」も大切にしてほしい。
好きじゃないものがあってもいい。
苦手なものがあってもいい。
それを無理に好きになる必要もないんだ。
いろんな体験をしてほしい
子どもたちに伝えたいことは、一つ。
まずはいろんな体験をしてほしい。
その結果、好きなことなら続ければいい。
嫌いなら、やめてもいい。
そのどちらとも判断できない状況で、「興味がない」で片付けてしまうのは簡単だ。
でも、それはあまりにもったいないことなんだ。

やってみたら好きになるかもしれない。
思っていたより面白いかもしれない。
逆に、やってみた結果、やっぱり嫌いかもしれない。
それなら、それでいい。
そうやって好きや嫌いを見つけながら、自分の世界を広げていけばいいのだと思う。
君たちには、これから無限の可能性があるのだから。
……あとは、入園できることを祈るのみ。
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