「いつか泊まってみたい」
そう思っていたザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜。
実際に泊まってみると、想像していた以上に快適で、ホテルに泊まること自体が目的になるんだなと感動した。
ただ、せっかく泊まるなら気になるのが客室選び。
我が家では実際、プレステージコーナーキングとプレミアスイートに宿泊した。
両方の部屋を経験してみると、これがなかなか悩ましい。
眺望ならコーナーキング。
子連れならプレミアスイート。
バスルームの使い勝手ならコーナーキング。
そして、総合的な満足度ではプレミアスイート。
今回は、実際に家族で宿泊した経験をもとに、それぞれの客室の違いや朝食、子連れでの過ごしやすさをまとめてみた。
「家族でリゾートホテルに泊まってみたいけど、何を選べばいいのか分からない」
そんなお父さんたちの参考になれば幸いだ。

プレステージコーナーキングとプレミアスイート、どっちがおすすめ?
まず結論から。
子どもと一緒に泊まるならプレミアスイート。
一方で、
部屋からの眺望を重視するならプレステージコーナーキング。
我が家の場合、総合的な満足度はプレミアスイートの方が上だった。
ただし、部屋のパーツごとに見ると「ここはコーナーキングの方が好きだな」という部分もあった。
つまり、どちらが上というよりも、重視するポイントによっておすすめが変わる。
2つの客室を比較してみた
| プレステージコーナーキング | プレミアスイート | |
|---|---|---|
| 間取り | ベッドルームと居住スペースが一体 | リビングとベッドルームが分かれている |
| 最大の特徴 | 角部屋ならではの2面の眺望 | 広々としたスイート仕様 |
| 眺望 | ◎ | ○ |
| 開放感 | ◎ | ◎ |
| 子連れとの相性 | ○ | ◎ |
| 寝かしつけ | △ | ◎ |
| バスルーム | ◎ | ○ |
| 部屋で過ごす快適さ | ◎ | ◎ |
| 総合満足度 | ○ | ◎ |
| こんな人におすすめ | 眺望やバスルームの使い勝手を重視する人 | 子連れ・家族でゆったり過ごしたい人 |
眺望ならコーナーキング
プレステージコーナーキングの大きな魅力は、やはり眺望。
角部屋なので、窓を2面使って景色を楽しめる。

一方向だけではなく、横浜の街や海を広く眺められるので、窓からの「おぉー」という感じはこちらの方が強かった。
せっかく高級ホテルに泊まるなら、部屋からの景色も楽しみたい。
そんな人にはコーナーキングがおすすめ。
ちなみに以前宿泊した際も、この眺望にはかなりテンションが上がった。
ホテルの部屋から横浜の景色を眺めながら、コーヒーを飲む。
これだけで、普段の休日とはちょっと違う時間になる。
子連れならプレミアスイート
一方、子どもと一緒に泊まるならプレミアスイートが強い。
理由は単純。
リビングとベッドルームが分かれているから。

これが子連れには本当にありがたい。
子どもを寝かしつけたあと、親まで一緒に寝る必要がない。
ホテルに泊まると、子どもが寝た瞬間に「はい、今日の営業終了です」となりがち。
しかし部屋が分かれていれば、子どもが寝たあともリビングでくつろぐことができる。
高級ホテルに泊まっているのに、夜9時に家族全員就寝。
朝は子どもが起きると同時に活動開始。
それはそれで幸せなのだが、せっかくならもう少しホテルステイを満喫したい。
そんな家庭には、プレミアスイートの間取りが非常に相性がよい。
バスルームの使いやすさはコーナーキング
一方で、バスルームについてはコーナーキングの方が好みだった。
ホテルステイでは部屋そのものだけでなく、風呂や洗面台の使いやすさも重要。
コーナーキングはバスタブとシャワースペースが一体になっている。

バスタブからは海が一望できる。
洗面台スペースとバスタブ&シャワースペースはガラスで仕切られているため、水はねを気にしなくていい。
一方、プレミアスイートはバスタブとシャワールームが別体。

さらにバスタブと洗面台スペースを仕切るものが何もないため、湯舟に浸かる際は水はねに少し気をつかう。
バスタブ利用後、シャワールームへ移動するときに床が濡れてしまうのも気になった点だ。
ただし、空間を贅沢に使っているという感覚はプレミアスイートの方が上。
このあたりは「どちらが優れているか」ではなく、完全に好みの問題だと思う。
結局、我が家ならどっち?
もう一度まとめると、
眺望重視ならプレステージコーナーキング。
子連れで部屋時間をゆったり楽しむならプレミアスイート。
そしてもう一度泊まるなら……
乳幼児が二人いるという我が家の場合、プレミアスイートを選ぶと思う。
ただ、夫婦2人もしくは乳幼児が一人だけならコーナーキングもかなり魅力的。
このあたりは「誰と泊まるか」で最適解が変わるだろう。

朝食は洋食と和食、どっちがおすすめ?
ザ・カハラの宿泊でもう一つ楽しみにしていたのが朝食。
ホテルの朝食では洋食と和食が選べる。
価格はどちらも6,957円(税・サービス料込み)※2026/8月時点
実際に両方を食べ比べてみた。
結論から言うと、
雰囲気を楽しみたいなら洋食。
少し意外な感動を味わいたいなら和食。
ちなみに個人的には、
和食推し。

王道の「ハワイアンブレックファースト」
洋食は、いわゆるホテルの朝食らしい華やかさがある。
見た目も鮮やかで、「今日はホテルに泊まっているぞ」という気分にさせてくれる。
朝から優雅な朝食。
これぞ高級ホテル。
そういう雰囲気を楽しみたい人には、洋食が合っていると思う。

個人的には和食推し
ただ、私がもう一度食べるなら和食を選ぶ。
これが想像以上によかったのだ。
一見すると普通の和朝食に見える。

ところが、食べてみると「普通」ではない。
土鍋で炊いたご飯に、しっかり出汁の効いた味噌汁、ふわっと身が崩れる焼き魚、優しい味付けのだし巻き玉子など。
一品一品が丁寧に作られていて、ご飯が進む。

普段は朝からそんなに食べない私でも、この日はしっかり完食。
「高級ホテルの朝食=洋食」という勝手なイメージがあったが、いい意味で裏切られた。
だから個人的なおすすめは和食。
ただし部屋と同様、どちらが優れているという話ではない。
カハラらしい華やかさ重視なら洋食。
意外性を楽しみたいなら和食。
こんな選び方でいいと思う。

子連れでもザ・カハラは楽しめる?
「高級ホテルって子ども連れだと気を遣いそう……」
これは、宿泊前に私も少し気になっていた。
結論から言えば、
子連れでも十分楽しめる。
もちろん、子どもがいる以上、大人だけのホテルステイとは違う。
走り回ったり、大声を出したりすれば周囲への配慮は必要。
しかし、ホテル側も子連れ宿泊を想定した対応をしてくれる。
「かわいいですね、何歳ですか?」
「みんなでお泊り楽しみだね」
そういったコミュニケーションを自然に取ってくれる。
アメニティやベビーベッド、オムツ用のゴミ箱なども、必要であれば事前に相談しておくと用意してもらえる。


そして、子連れにとって非常にありがたかったのがインルームダイニング(部屋食)だ。
子連れなら「部屋食」がかなりおすすめ
子どもと一緒にレストランへ行くと、どうしても周囲が気になる。
料理が運ばれてくるまで待てるかな。
途中で騒がないかな。
子どもが先に食べ終わったらどうしよう。
親は料理を楽しみながら、同時に子どもの様子も気にする。
これはこれで楽しいのだが、正直疲れる。
そこでインルームダイニング。

部屋で食事をすれば、周囲のお客さんを気にする必要がない。
子どもが多少騒いでも、親としての精神的な負担がかなり少ない。

子どもがいるから高級ホテルは無理。
そう考えている人には、ぜひ一度試してほしい。
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ザ・カハラで「何もしない」という贅沢を知った
ここまで客室や朝食について書いてきたが、ザ・カハラに泊まって一番よかったと思うのは、実はそこではない。
何もしなくていい時間を楽しめたこと。

普段の旅行では、せっかく来たのだからと予定を詰め込んでしまう。
観光地へ行って、食事をして、買い物をして、また次の場所へ。
もちろん、それも楽しい。
でも、たまには違う旅行があってもいい。

ホテルにチェックインしたら、部屋のソファーでくつろぐ。
子どもと遊ぶ。
昼寝する。
風呂に入る。
コーヒーを飲む。
のんびり夜景を眺める。

そして寝る。
翌朝は少しゆっくり起きて、朝食を食べる。
それだけ。
でも、それが妙に贅沢だった。

高級ホテルは「ホテルそのもの」を楽しむ場所
これまでの私にとってホテルとは、寝るためだけの場所だった。
だから「高いホテルに泊まる意味ってあるの?」くらいに思っていた。
でも、ザ・カハラに泊まって少し考え方が変わった。
ホテルに滞在することそのものを目的にする。
これも楽しみ方の一つなんだと思う。

特に子どもがいると、予定を詰め込んだ旅行はなかなか大変。
だったら、たまにはホテルで何もしない。
それも悪くない。
むしろ、かなり良い。
ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜はこんな人におすすめ
最後に、今回の宿泊経験を踏まえてまとめてみる。
プレステージコーナーキングがおすすめな人
- 部屋からの眺望を重視したい
- バスルームの使いやすさを重視したい
- 「部屋から横浜を眺める」というホテルステイを楽しみたい

プレミアスイートがおすすめな人
- 子連れで宿泊する
- 部屋の広さを重視したい
- ホテルの部屋でゆっくり過ごしたい

そして、初めて高級ホテルに泊まる人にもザ・カハラはおすすめしたい。
何をして過ごせばいいのか分からなくても大丈夫。
何もしなくていいからだ。
まとめ
ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜に泊まってみて分かったのは、高級ホテルは「ただ寝る場所」ではないということ。
ホテルに泊まること自体が、ひとつの体験になる。
部屋から景色を眺めて、風呂に入って、食事をして、コーヒーを飲む。
それだけでも、普段とは少し違う時間が流れる。
そして何よりおすすめしたいのが、予定を詰め込まずホテルでゆっくり過ごすこと。
次の休日は、家族みんなで何もしない。
そんな贅沢を味わってみてはいかがだろうか。

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