昨年、足がつるくらい背伸びして宿泊したザ・カハラホテル&リゾート横浜。
人生観が変わったと断言できるくらい、素晴らしい体験をさせてもらった。
あのときの感動が忘れられず、再びカハラへ。
今回は一泊二日のホテル滞在、一日目を記事にした。
▼お得にホテル予約するなら…
おかえりと言われる
ホテルのチェックインは15時。
出来るだけ長く滞在したかったため、15分前に到着してしまった。
少し早いが、大丈夫だろうか。
クルマの窓を開け、
「今日予約した、みぞです。少し早いですが大丈夫ですか?」
……×8回。
よし、イメージトレーニングはバッチリだ。
あとはこれをジョージ・クルーニーの顔と声で言うだけ。
緊張しながらエントランスにクルマを着ける。

黄色いアロハシャツを着たドアマンが満面の笑みで迎えてくれた。
えっと、なんだっけ?
まずはクルマの窓を開けて……
ドアマン「みぞ様、おかえりなさいませ。」
……あれ?
一瞬、時間が止まった。
今回の滞在で最も心が動いたのは、
「おかえりなさいませ。」
その一言だった。
天空ロビー
部屋に運んでもらう荷物を預け、クルマはバレーサービスにお任せ。
我々は手ぶらで最上階14階のロビーへ向かう。
館内へ一歩足を踏み入れた瞬間、ハワイアンアロマの香りと心地よいBGMが迎えてくれる。
ロビーへ着くと、チェックインのお客さんが多数。
それでも全体的に落ち着いた雰囲気だ。
列に並ぶのではなく、みんなソファーでくつろぎながら順番を待っている。

向かいのソファーには初老のご夫婦。
奥様のバッグはボッテガ・ヴェネタ。
何が入っているんだと思うくらい小さい。
ポケットティッシュを入れたら終わりなんじゃないか。
一方、旦那様は手ぶら。
左手には高そうな腕時計が眩しく光っている。
時期の影響か子ども連れも何組かいたが、走り回る子ども&放置する親は皆無。
姿勢も身なりも整っている。
ゆとり。
時間の流れ方そのものが違う。
賑わってはいるが騒々しさはない。
この空間には、ゆるやかな時間が流れていた。

いざ客室へ
今回はプレミアスイート。
前回宿泊したプレステージコーナーキングよりワンランク上の部屋だ。
足がつるどころか、今回は折れそうである。
まぁ、しょせん足なんて飾り。偉い人には分からん。
誰かがそんなことを言っていた気がする。
10階の客室へ向かう。
ドアを開け、いざ入室。
おぉー。

まず目に飛び込んでくるのは広々としたリビング。
左手にはドリンクカウンター。

サイドチェアは回転式。
後に長男の遊具になることを、このときの私はすでに察していた。
気をつけねば。
中央にはL字型のソファー。

これが、とんでもなく心地いい。
もうここで寝られるレベル。
リビングを右手に進むと寝室。

今回は0歳の次男もいるため、ベビーベッドを用意していただいた。

寝室の左手はバスルーム。

洗面台は2つ。
浴槽には当然テレビ。
バスタブと独立したシャワーブース、そしてガラス張りで丸見えのトイレ。

これぞリゾートホテルと思わせる、贅沢な空間だった。

究極の引き算
さて、夕食まで時間があるので部屋でくつろぐ。
何もしない。
こういうホテルへ来ると、何もしないことが一番贅沢だと気づく。

観光旅行だと、
「あそこも行かなきゃ」
「あれも見なきゃ」
「これも食べなきゃ」
と、いつの間にかタスクをこなしている感覚になってしまう。
だが人生には引き算も重要。
時には「何もしない」という選択が、最適解になることもある。
そんなことを考えながらエスプレッソを飲む。

……が、子どもたち、特に長男にはそんな概念はない。
「これハー?」
「カンランシャが見えル!」
「ほらほらフネ!ふねがうごいているネー」
すべてリアルタイムで実況中継してくれる。
一年前、発語の遅れを気にしていたのがウソのようだ。
今では少し静かにしてほしいと思うくらい、よくしゃべる。

さて、しばらく部屋で過ごしたあと、マークイズみなとみらいへ。
長男がうどんとポテトを食べたいというので、夕食はフードコートで済ませることにした。
4F。何やら店内が改装されている。
それを見た長男は大興奮。
一瞬で親の視界から姿を消した。
その加速力は白バイ並み。
父のヘタった足回りにはこたえるぞ。

夕食を済ませてカハラへ戻る。
意外と歩くんだよなぁ。
夏の湿度が、余計に距離を長く感じさせる。
長男は途中で「抱っこ」を要求。
14kgを抱えて約10分を歩く。
本日のトレーニング完了だ。
子ども連れなら、カハラ~マークイズみなとみらいとの移動はタクシーを利用するのも十分アリだと思う。

寝ない長男
元気にはしゃいで、お腹もいっぱい。
今日は寝つきもいいだろう。
そう思っていた。
しかし、興奮が冷めない長男は全然寝ない。

今回も優雅に泡風呂へ浸かりながら、テレビでも見ようと思っていたが断念。
まぁ、泡風呂はまた今度でも入れる。
でも、子どもとこうして過ごせる夜は今しかない。
あと数年もすれば、
「友達と遊ぶほうが楽しい」
なんて言い出すのかもしれない。
ようやく寝かしつけが終わったのは23時前。
はぁ、疲れた。
冷蔵庫で冷やしていたビールが少しぬるくなっていた。

多分、長男が冷蔵庫を閉め忘れたな。
それでも一口飲むとうまい。
ふぅ、今日もいい一日だった。
続きは後編で。
▼こちらの記事もオススメ


▼お得にホテル予約するなら…

コメント