ある日、職場の後輩から相談を受けた。
「上席の人たちの考え方や価値観が、どうしても受け入れられません」
「同じ職場にいる以上、あの人たちに共感すべきと思うのですが、どうも腑に落ちないんです」
なるほど。
よく素直に話してくれた。
考え方の違いから生じる人間関係、とくに職場でのそれに悩む人は多いと思う。
今回は、そんなやり取りの一部を記事にした。
もし今、人間関係で疲れている人がいたら、少し肩の力を抜いて読んでもらえたらうれしい。
職場の人間関係は、人生のすべてじゃない
先に言っておく。
職場の人間関係なんて、深刻になるほど大切なものではない。
もちろん、全く不要とは言わない。
仕事をする以上、最低限の関係性は必要だ。
でも、中には横暴な態度を取る人もいるし、妙に圧をかけてくる人もいる。
そういう相手に対しては、
「知るか、ボケ。」
くらいでちょうどいい。
だって、所詮は赤の他人だから。

収入を得る場で、たまたま接点があるだけの関係だ。
少しだけ考えてみてほしい。
・その人は、あなたの人生において本当にかけがえのない存在だろうか。
・その人がいなかったら、あなたの人生は破綻するだろうか。
・残りの人生の時間を使ってまで、気にかけたい相手だろうか。
もし全部イエスなら向き合う価値はある。
でも、多分ほとんどはノーだと思う。
5秒もいらない。
2秒で答えは出る。
そういうことだ。
価値観が違っても、仕事は別
ただし、勘違いしてはいけないこともある。
価値観が理解できないからといって、仕事を放棄していいわけではない。
給料をもらっている以上、組織の一員として責務を果たす必要はある。
別に、上司に心酔しろという話ではない。
考え方に共感できなくてもいいし、憧れる必要もない。
でも、自分が引き受けた仕事はきちんとやる。
そこはシンプルに義務だ。

結局、価値観が違って当たり前
とはいえ、社歴や役職、年収なんかを見てしまうと、どうしても上下を意識してしまう。
でも、それって案外どうでもいい。
同じ会社にいる時点で、みんなただの労働者だ。
世界の名だたる実業家から見たら、正直似たようなもん。
目くそ鼻くそレベル。
少し声が大きいとか、加齢臭が強いとか、その程度の差だ。
もちろん、目上の人や職場経験が豊富な人に対して、礼儀を払う必要はある。
ただ、それと自分の価値観をねじ曲げてまで関係を保つことは別の話だ。
無理に合わせ続ければ、どこかで自分がしんどくなる。

そもそも、太陽からちょうどいい距離に地球があって、そこで生命が誕生したこと自体が奇跡なんだ。
その中で、
「価値観が合わない」
「考え方が違う」
なんて、むしろ当たり前。
だから、必要以上に抱え込まなくていい。
淡々と仕事をする。
あとは適度にスルーする。
職場の人間関係なんて、それくらいでちょうどいいと思うぞ。
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