やっぱりマックのナゲットはマスタードソースだったという話

<食べて感じた、正直な記録>

定期的に開催される、マックナゲット15ピース祭り。

「今回はどんな限定ソースだろう」と思いながら、なんだかんだ毎回参加している。

結末は毎回ほぼ分かっている。

それでも試さずにはいられないのが、人間という生き物なのだ。

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毎回「今回は違うかも」と思ってしまう

15ピースがお得になるだけでも十分ありがたい。

だが、このキャンペーンの本当の主役は限定ソースだと思っている。

今回は「チーズカレーソース」と「うま塩ガーリックソース」。

さらにポケモン30周年とのコラボということで、パッケージはかわいいポケモン仕様だった。

……30周年。

そんなに経つのか。

私が初代ポケモンを初めて遊んだのは中学2年生のときだった。

友人の「つッチャン」が赤と緑を両方買ったものの、「内容ほとんど一緒やんけ!」と絶望。

「緑いらんわ!捨てたろかな!」

当時、彼のお兄ちゃんが愛煙していたセブンスターをくわえながら声を荒げていたので、「ほんなら俺が千円で買うわ」と譲ってもらったのが始まりだった気がする。

それ以来、それなりに遊び、ポケモンカードも集めた。

ちなみに第一弾の初版は、今でも大事に持っている。

今回の限定ソースはどうだった?

結論から言おう。

マスタード圧勝。

……いや、分かってはいた。

毎回「今回はレギュラー化あるんじゃない?」という期待を抱いて挑むものの、最後は必ずマスタードへ帰ってくる。

まずは、うま塩ガーリックソース。

確かにニンニクの風味はある。

「うま塩ガーリックです!」と言われれば、「まぁ、そうですね」と頷ける。

ただ、少しジュレっぽい食感が個人的には惜しかった。

続いてチーズカレーソース。

こちらも「チーズカレーです!」と言われれば、はるか対岸からうっすら手を振っているくらいには分かる。

知らずに食べれば「甘口カレーかな?」という印象。

ただ、子どもにはかなり好まれそうな味だった。

ポケモンコラボということを考えると、この方向性には納得できる。

もちろん、どちらも決して美味しくないわけではない。

あのマクドナルドの商品だ。

開発担当の方々が何度も試作を重ね、プレゼンで胃を削るような思いをしながら世に送り出したに違いない。

それでも超えられない壁がある。

マスタードソースという壁だ。

唯一無二は強い

マックのマスタードソースって、不思議な存在だと思う。

マスタードと言われればマスタードだ。

でもマスタードとは違う。

いわば”マスタード亜種“なのである。

ピカチュウも同じだ。

ネズミなのか、ハムスターなのか。

どちらとも言えそうで、どちらでもない。

初めてゲームで見たときも、「絶対捕まえたい!」とは思わなかった。

それなのに今では、ポケモンと言えばピカチュウだ。

2歳の長男もポケモン=ピカチュウで認識している。

マックのマスタードソースも、それに近い存在なのかもしれない。

代用品がありそうで、実はない。

例えば、一流ホテルの料理長が作った絶品チキンナゲットに市販のケチャップを添えたものと、マックのナゲットにマスタードソース。

絶対的な美味しさだけなら前者かもしれない。

でも、気付けば食べたくなるのは後者なんじゃないかと思う。

結局、唯一無二というのはそういうことなのだろう。

今回も新しいソースを試して満足、そして再確認できた。

そして、次回もきっと「今回はマスタードを超えるかもしれない」と期待してしまう。

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