人類よ、火星より先にスタミナパンチへ行け。肉豚骨らぁめんが想像以上だった話

<食べて感じた、正直な記録>

いきつけのお店、ラーメンスタミナパンチがメニューをリニューアルした。

看板メニューとして登場したのが「肉豚骨らぁめん」。

G系で人気を集めてきたスタミナパンチが、新たな一杯でどんな勝負を仕掛けてきたのか。

これは試さぬ理由がない。

気になる味は?

まず結論から言おう。

、、、全人類が食べるべし。

人類が目指すのは火星でも、週休3日制でもない。

いますぐ、スタミナパンチへ向かうのだ。

それくらいの衝撃。

G系ラーメンとはまったく違う方向性。

それでいて、スタミナパンチらしさはしっかり残っている。

豚骨ラーメンとしての完成度は非常に高く、新たな看板メニューとして納得できる一杯だった。

では、具体的にどこが良かったのか。

詳しく見ていこう。

細部まで抜かりなし

店に入る前から変化は始まっていた。

まず目に飛び込んできたのは、リニューアルされたメニュー表。

新メニューである「肉豚骨らぁめん」が全面に押し出され、店としての本気度が伝わってくる。

一方で、これまで人気を集めてきたG系ラーメンもしっかり健在。

既存ファンも安心できる構成だ。

トッピングには従来のラインナップに加え、キクラゲやチャーシューも追加されていた。

今回注文したのは、店一押しのスタミナセット

肉豚骨らぁめんにチャーシュー4枚、海苔3枚、半ライスが付く。

「迷ったらコレ。」

そう書かれていたら、迷う理由はない。

訪問したのは金曜日の午前10時過ぎ。

ちょうどお客さんが入れ替わるタイミングだったようで、待ち時間なく入店できた。

店員さんは以前と変わらず元気で気持ちのいい接客。

この日は一万円札しか持ち合わせていなかったが、嫌な顔ひとつせず快く両替してくれた。

こういう何気ない対応も、この店の魅力だと思う。

席に着き食券を渡す。

すぐに半ライスが提供された。

なるほど。

肉豚骨らぁめんは細麺なので、茹で時間が短い。

だから早めにライスを提供する流れなのだろう。

卓上を見ると、調味料も大幅にパワーアップしていた。

姉妹店どんとこい家を彷彿とさせるラインナップ。

以前、どんとこい家の種類豊富な調味料やトッピングは「お客さんの要望に応えていたら自然と増えていった」という話を聞いたことがある。

スタミナパンチも同じように、お客さんと一緒に店を育てているようで、なんだか嬉しくなった。

ほどなくして着丼。

……美しい。

自分が人事の採用担当なら、見た目だけで採用してしまいそうなくらい整っている。

まずは麺。

これまでのG系で使われていた極太ワシワシ麺とは全くの別物。

細麺がスルスルと口の中へ入っていく。

G系には「噛む楽しさ」があるが、こちらは「すする楽しさ」。

同じ店とは思えないほどキャラクターが違う。

そしてスープ。

これが実に美味い。

「豚骨は臭いほど美味い」なんて話を聞くことがあるが、このスープに臭みは一切ない。

非常にまろやかで食べやすい。

それでいて土台の力強さはしっかり感じる。

優しいだけでは終わらない。

豚骨の旨味がしっかりと支えているからこそ、最後まで飽きずに食べ進められる。

チャーシューは薄切りで細麺との相性も抜群。

そしてスープに浸した海苔でライスを一巻き。

うむ。

やはり日本人は白米と海苔と汁物だ。

弥生時代から脈々と受け継がれてきたDNAが、その普遍的な組み合わせの良さを再確認させてくれる。

そして今回最大の発見。

出汁マヨである。

ライスに出汁マヨをのせ、ラーメンスープをレンゲで2杯。

これが公式おすすめの飛ぶ食べ方らしい。

正直、最初は半信半疑だった。

「しょせんマヨネーズでしょ。」

そう思って一口。

「!?#&%@!!!!!!」

意識が一瞬で太陽系を飛び出し、約600光年先のケプラー22bへジャイアントインパクトした。

なんだこれは。

美味すぎる。

第一印象はツナマヨおにぎりのアレなのだが、その後味がハンパない。

何層にも折り重なった豚骨スープの旨味が追従し、ライスに驚くほどよく合う。

……しかし、人類とは欲深い生き物である。

一つ満たされると、次の欲望が顔を出す。

ふと頭をよぎった。

スープに浸した海苔で、出汁マヨライスを巻いたらどうなるのだろう。

いや、待て。

いいのか。

この先は、もう戻れないぞ。

箸を持つ手が震える。

だが、探究心には逆らえない。

いざ実食。

──再び意識がケプラー22bまで吹き飛んだ。

そして、ここまで来ると人間はさらに危険な領域へ足を踏み入れる。

出汁マヨライスを薄切りチャーシューと海苔で巻いたら、どうなる?

フッ……フフッ。

こんな発想をしてしまう自分が恐ろしい。

宇宙の法則が乱れるかもしれん。

ええい、ままよ。

結果。

──ケプラー22bと地球を三往復したのち、ようやく保土ヶ谷区和田町へ不時着した。

もはや人間が制御できる次元を超えている。

夢中で箸を動かし、気付けば丼も茶碗もきれいに空になっていた。

味だけでは生き残れない時代だからこそ

店内にも変化があった。

券売機近くには簾とカレンダーが設置され、ちょっとレトロな屋台を彷彿とさせる。

前回訪問時はノリのいいクラブ系ミュージックが流れていたが、この日はJ-POP。

個人的にはこれくらいのBGMがちょうどいい。

ラーメンにも自然と集中できる。

ラーメン業界はいま厳しい時代を迎えている。

物価高の影響もあり、どれだけ美味しくても味だけでは生き残れない。

スタミナパンチもオープン以来、チャーシューの持ち帰り販売を始めたり、夜間の営業を始めたり、さまざまな挑戦を続けてきた。

そして今回のメニューリニューアル。

単なる新商品ではなく、「もっと良い店にしたい」という想いが伝わってくる内容だった。

まとめ

肉豚骨らぁめんは、G系の代わりではない。

スタミナパンチの新たな魅力を担う、もう一つの看板メニューだった。

選択肢が増えたことで、「今日はガッツリG系」「今日は豚骨」と、その日の気分で通える店へと進化したように思う。

挑戦を止めず、少しずつ進化を続けるラーメンスタミナパンチ。

次はどんな発見があるのだろうか。

これからも目が離せない一軒である。

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スタミナパンチ
ラーメンスタミナパンチの訪問記録をまとめたページ。横浜市保土ヶ谷区にある朝4:55時開店のG系&豚骨ラーメン店。実際に通ったレビュー記事を紹介しています。

店舗詳細

ラーメンスタミナパンチ

住所 〒240-0065 神奈川県横浜市保土ケ谷区和田1丁目11−26

TEL 045-275-4755

定休日 日曜、月曜(臨時休業はXでお知らせ)

ラーメンスタミナパンチ(@stapan888)さん / X

営業時間 4:55〜13:30(ラストオーダー13:15)

▼一部メニューはロケットナウ対応

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